次世代真空エレクトロニクス研究会は、医療やバイオテクノロジ、半導体製造検査、新材料開発、電子ビーム加工など、科学技術の重要分野を牽引する電子顕微鏡などの電子線応用装置の心臓部に搭載される様々な高性能電子源の開発に関わる研究者が、最新の情報を共有・交換する場として設置されました。
年に4~5回開催されるクローズドな定例研究会では、様々な分野の講演者をお呼びし、最新の研究成果を紹介いただき、次世代電子源に要求されるスペックなどの議論や、異分野と真空エレクトロニクスとの分野融合に向けたディスカッションを行っています。また、電子源や真空エレクトロニクスに関連する国際会議の報告、シンポジウムの企画、報告書編纂などを行ってまいります。